「安かろう悪かろう」は卒業したのか!?

アジアンカーについて

アジアンカーとは

主に韓国や中国メーカーの車の事で、他にもインドネシアやマレーシアのメーカーなどアジア各国で製造されている現地の国のメーカーの車の事を総評して「アジアンカー」と呼ばれています。

 

日本は世界を代表する車生産国で、欧米の車の輸入車は流通していても、
アジアンカー自体の普及率は現状低い水準です。

 

現在国内で買えるアジアンカーは主に韓国メーカーとなっていて、一部中国車を扱っている販売店もあります。

 

アジアンカーは安いけど低品質・低性能というイメージが定着していて敬遠をする人も多いです。

 

現時点での国産車と比較した評価では世間の認識は決して間違っていませんが、
その性能は年々進化して国産メーカーとの差を縮めています。

アジアンカーの品質と技術の進化

 

車

 

10年前までは自動車と並ぶ日本の代表産業でもあった家電業界も昨今では日本最大の家電メーカーのソニーは人員を引き抜かれた要因もあり韓国メーカーのサムスンに抜かれ、現在の世界最大手の家電メーカーは低価格で勝負している中国のハイアール社となっています。

 

車業界も、現在は国産車の品質がアジア各国のメーカーと比べて優れていたとしても、決して軽視はできない存在と言えるでしょう。

 

 

 

世界では高く評価される事もあるアジアンカー

 

アジアンカーの中でも、強さを発揮する韓国メーカーをはじめ、アジアンカーは世界のカーオブザイヤーなどの祭典で大賞や上位入賞などの受賞歴も多く、日本国内では性能面では全くダメな車という印象が強くても、世界ではアジアンカーを高く評価する向きも広まっています。

 

代表的な受賞例を紹介すると、現代自動車がアメリカとオーストラリアのカーオブザイヤーを受賞。起亜自動車がスウェーデンのカーオブザイヤー・欧州カーオブザイヤー4位などがこれまでの有名な成績になります。

 

アジアンカーは大手メーカーと提携している事が多い

開発に遅れを取るが生産コストなどに強みを持つアジアの自動車メーカーは日本メーカーや欧米メーカーなどいずれかの大手と提携している事が多く、最新技術の供給やエンジンやシャーシなどの共同開発も進められていて、スペック的な性能という面では他の先進国のメーカーの車と比べても大きな差がなくなってきているのが現状です。

 

また中国メーカーでは自社開発よりもOEM生産に注力しているメーカーも多数あります。

 

 

アジアンカーは安いのか?

アジアンカーと言えば品質が劣る変わりに値段が安いというイメージが日本国内では定着していると思います。

 

これは間違ってはいないのですが、最近の日本市場においては、どれだけ安くても品質が悪ければ一切売れない事情などもあり、方向性がシフトしてきています。

アジアンカーの安全性

 

 

近年日本国内で買えるアジアンカーについては、価格は国産車とあまり変わらず、同じ値段の中でディスチャージヘッドライトやサイドエアバックなどの国産車であれば高級オプションになるような装備を標準装備で付けてきて、差別化や価格競争でのアピールをするケースが多くなってきました。


 

他の先進国においても同じ事が言え、アジアンカーの各本国や発展途上国向けには低価格の車のラインナップを強化している傾向が強いです。

 

 

 

アジアンカーの評判

 

日本の自動車市場は世界とは少し違った評価をされる傾向があります。

 

車の走りそのものよりも、室内空間の充実度や小回りの良さ、柔らかめの足回りや最近では燃費性能が一層重視される傾向が強まるなど、日本のゴー&ストップが多い環境や走りよりも実用性を重視する日本人の性格的要素が影響を与えているといえます。

 

そんな日本においてのアジアンカーは細かい作りが雑で人気が非常に少ないです。

代替えサイクルが比較的早く、国産車の中古車が世界で人気があり高く評価される中で、購入代金は安くても売る時には査定が期待できないアジアンカーは不人気が不人気を呼ぶ負のサイクルや、ユーザーの口コミや評論家の辛口評価などの影響もあり、一度日本市場に参入はしても撤退するメーカーや車種が非常に多いのが現状です。

 

それに対して、車の走りそのものやサイドエアバックなどの安全装備の充実度を重視する海外では、安くて装備も充実しているアジアンカーは高い評価を得ています。

特に中東や欧州では輸送コストが安く、故障時の修理部品も安く手に入り安い事情もあり、まずまずの評判となっています。
日本よりも海外で評判を上げているアジアンカーは日本人の知らない間に、韓国や中国メーカーのアジアンカーが気づけば世界で大躍進していた。
という未来も考えられるような、国内外で温度差があるアジアンカーの評価となっています。

 

都内にお住まいで水道修理のことでお困りの人は下記サイトをお勧めします。
水道修理業者の特徴を区別にわかりやすくまとめました。

【23区水道修理業者】http://www.takusanediciones.com/

 

 

最近の気になるデータとしては、

  • 世界各地の自動車メーカーが注目する中国市場においては、日本車の販売台数が伸び悩む中、大幅に韓国車がシェアを拡大している傾向
  •  

  • 最近の韓国車のデザインが欧米で高く評価される傾向もあり、ドイツのBMWが韓国人デザイナーを採用するなど、躍進している分野も徐々に増加傾向

にあります。

 

 

 

アジアンカーの販売台数

 

少しずつ販売台数が増加傾向だったアジアンカーですが、2013年~2014年のここ最近は若干苦戦を強いられています。

 

特に主要な各国メーカーでは、円安に為替が動く中、ウォン高が進み輸出が不調なのに加えて、目立った新型車があまり出なかった事やストライキやリコール問題などもあり、右肩上がりだった販売台数は一旦ほぼ横ばいになっているというのが近年の事情です。

 

日本市場においては、アジアンカーの普及はほとんど進んでいなく全体の新車販売台数で見れば、
全てのアジアンカーメーカーの販売比率は0.1%を割り込む水準となっています。

 

現代自動車グループは世界的な企業に

2012年には起亜自動車を傘下に入れて規模を拡大した現代自動車グループは、トヨタ・GM・フォルクスワーゲン・日産ルノーグループに次ぐ世界第5位となっています。

 

乗用車だけで見れば、トヨタ・フォルクスワーゲンに次ぐ世界第3位で、日本のビッグ3に入っているホンダや日産をも上回る年間430万台以上の車を世界各国で売っています。