起亜自動車は韓国2番手の大手アジアンカーメーカーで日本拠点も有していましたが、日本で売られる事は正規では1台もありませんでした。

起亜自動車

 

起亜自動車は韓国第2位の自動車メーカーで、2年間270万台以上の新車売上を誇ります。

 

1998年に一度経営破綻をしていて、現在では最大手のヒュンダイ(現代)の傘下に入っています。

 

実質的な韓国資本の韓国メーカーは現在は同グループのみの1グループ2社となっています。

 

かつてはフォードと密接な関係があり、一時期は日本のマツダが元々開発したフェスティバを起亜自動車ブランドで生産して日本に輸入されていた時期もありました。

 

日本市場にも参入をしようとしていましたが、完成車の新車販売が振るわず2013年に日本法人を清算して完全撤退しています。

 

累計で「KIA・ジャパン」が設立されて21年の歴史がありましたが、日本において正規ルートで起亜自動車の車は1台も売る事ができませんでした。

 

 

日本車メーカーとの関係

1998年の経営破綻前はフォードの資本も入っていて、その当時はマツダもフォードと業務提携をしたいた関係もあり、起亜自動車の多くはマツダ車ベースとなっていました。

 

1998年以降、資本がヒュンダイに移ってからは同社と親密な関係がある三菱自動車の車をベース車両として使うようになりました。

 

最近では、現代自動車のノウハウが入り、独自開発の車も出しています。

 

 

 

現代自動車と共通点が多い

 

同国内での同グループとなったヒュンダイとは親密な関係になっていて、お互いの車種のOEM発売や、プラットフォームやエンジンなどの主要部品の供給を積極的に行っています。

 

起亜自動車のみで販売している車種や、姉妹車でも起亜モデルの方が人気が高い車種も多くありますが、総合的に見れば中身はヒュンダイの車と大差がありません。

 

 

新興国に強い

起亜自動車は韓国内でも圧倒的なシェアを誇る親会社のヒュンダイに押されている格好で、国内販売の割合は全体の1割りにも満たしません。

 

韓国国内の生産はヒュンダイ車にも力を入れている為、国内よりも海外工場などでの生産が自社ブランドとしての主力になっています。

 

特に新興国に強く、中国やインド・ブラジルなどでは起亜自動車は高い人気を誇っていて、現在も急成長を続けています。

 

起亜自動車の躍進で現代自動車の合算した世界シェアは急拡大して、国によってはトヨタなどの日本車メーカーを上回る販売実績を誇る地域も増えてきています。

 

 

デザインコピーが多い

ヒュンダイと共通して言える事ですが、日本車や欧州車のデザインをコピーした内容の車種が多くあります。

 

ヒュンダイと比べても、海外販売が中心となった事情やヒュンダイのようにBMWからデザイナーを引き抜くなど積極的な自社開発を行っていない起亜自動車はコピー・真似していると批判を受ける車種が多いのも特徴になっています。