三菱自動車と業務提携して過去もあり、車づくりの源流は日本に精通するものがあります。

プロトン

 

プロトンのロゴ

 

マレーシアにプロトンという自動車メーカーが存在します。
プロトンの設立は1983年で、マレーシア政府のバックアップを受けて成長してきました。

 

従業員数は1万2000人を超え、イギリスの高級自動車ブランド・ロータスを傘下におさめていることでも有名です。

 

プロトンが製造する自動車はセダンタイプのものが多く、現行車種であるサガやペルソナ、プレヴェやインスピラなどが展開されています。

 

サガは直列4気筒の1.3Lもしくは1.6Lの4ドア小型セダンで、プレヴェは1.6Lエンジンを搭載した全長454mmのCセグメントセダンです。

 

最上位セダンであるインスピラは1.8Lエンジンを搭載しており、エクステリアも高級セダンの雰囲気を押さえていてけっこうかっこいいです。

 

2.0L以上の排気量がラインナップされていないというのが格安アジアンカーという感じがします。

 

最近では独自のミニバンモデルであるイグゾラなども発表して、日本国内でも輸入されればけっこう好きな人はいるのではないかというような感じがします。

 

もともと三菱自動車と業務提携をしていた過去もあり、エンジンまわりを中心として車づくりの源流は日本に精通するものがあります

 

プロトンの自動車づくりは日本でいうとカローラやシビックのような大衆車を彷彿とさせる車作りを連想させます。

 

マレーシアの自動車の特徴は、エンジンはそこそこ良いけれど、インテリアや安全性は発展途上の様相を呈しており、日本人が安心して乗るのには少し不安だといわれています。

 

特にプロトンは政府の支援を受けて成長してきた企業で、かつてはマレーシアの自動車のシェアを半数以上占めていましたが、日本車や欧州車が輸入されるようになってそのシェアを落としてきた過去があります。

 

今後、プロトンが日本で注目されるためには、安全面の改善や革新的ななにかが必要になります。

 

プロトンの自動車づくりというのは、政府との関係が強く、チャレンジ精神が豊富というよりは保守的なイメージがあります。

 

そういった前時代的な車作りを脱して新しい時代の自動車の未来を提示するような車づくりが求められています。