623㏄のナノは、10万ルピー(日本円で30万円)で購入できる激安の乗用車として有名です。

タタ・モーターズ

 

タタ・モーターズのロゴ

 

格安アジアンカーを語る上で欠かすことができないのが、新興国インドのタタ・モーターズです。

 

タタ・モーアーズはインド国内の商用車で60%以上のシェアを持ち、乗用車の市場でも高いシェアを持っています。

 

また国内市場だけでなく、世界的にも5位のシェアでその注目度も高いものとなってきています。

 

乗用車のラインナップは、623㏄のナノ、インディカやインディゴなどの乗用車、スモーやサファリなどのSUVも展開されています。

 

その中でも623㏄のナノについて解説しましょう。
ナノとは全長3100mm、全幅1500mm、全高1600mm、総重量が600kgの小型乗用車です。

 

ナノの価格は10万ルピーで、日本円で30万円で購入できる激安の乗用車として有名です。

 

この価格は世界で最も安い新車価格で車を購入するときにコストを抑えたいユーザーにとっては魅力的な車です。

 

しかしナノには発売後に出火事故が相次いだことからその安全性に関しては疑問符がもたれることになりました。

 

コストカットのために造りや塗装が簡素になっており、車としての信頼性はやや劣るものとなっています。特に衝突安全性も低く、インドの衝突安全テストにも失格してしまうほどの弱さです。

 

そのため2015年よりフルモデルチェンジした後は価格が見直され、全体的なつくりも高級感が出てきました。

 

外観は丸みを帯びて、女性的で日本の軽自動車市場、コンパクトカー市場でも人気が出そうな車種となっています。

 

ただしタタ自動車の車が日本で勝負するためには、安全性をもっと高める必要があるでしょう。

 

特に日本では「安物買いの銭失い」という言葉があるように、安すぎるものを嫌煙する傾向があります。過度に安いということよりもコストパフォーマンスに優れているものが日本では選ばれます

 

実用性と価格、デザインなどのバランスが良いクルマがあることが選ばれる条件といえるでしょう。

 

タタ・モーターズの名前がもっとブランド化してくるようになると日本市場で注目されるようになるでしょう。